FAQ

よくご質問いただいている内容についてお応え致します

お墓について

納骨だけ可能ですか

県外の檀家様から急な連絡がございます。
「父親が亡くなって葬儀も49日も終えたので、納骨をお願いします。」
正宗寺に連絡無く葬儀等を行うのは駄目です。
慣習としてご逝去時には菩提寺(正宗寺)に連絡して、菩提寺(正宗寺)が戒名を付け、代葬を菩提寺(正宗寺)から地域のお寺にお願いするので勝手に進めてしまって終わってから連絡するのは駄目です。
「聞いていない。知らない。」
よくあるお返事ですが、最近は必ずどこの葬祭社でも会話の中で菩提寺があるかどうかを聞き取って、喪主の独断で葬儀を執り行わないようにしていますので、あとで気まずくなったりするだけなので、嘘は良くないです。
つじつまを合わせてまで、納骨経が希望であれば葬儀をしたお寺さんにお願いすれば良いでしょうに...都合が悪いから出来ないんですよね。

正宗寺に無断で葬儀等を行った場合、境内墓地の納骨は許可いたしません。
ただ、各お家の中で他宗の人(例:奥様がキリスト教とか)の納骨は墳墓継承者(例:旦那様)が許可すれば正宗寺としては問題無く納骨を許可致します。※宗教が違いますから当然納骨時に読経はしません。

永代使用料について

永代使用料とはお墓を建てる際の土地の使用料のことです。正宗寺では1㎡あたり100万前後になります。

永代供養について

永代供養の最後は

お寺と永代供養を契約するのは、各家先祖代々のお位牌やご遺骨が通常は対象となります。
正宗寺では、お位牌を永代供養する場合は、そのお位牌をまつる場所が本堂の裏仏壇と言われる部屋の祭壇にまつっております。現在は契約期間を過ぎた場合と、ご逝去されて50年を過ぎた場合、お位牌を閉眼供養(お正念抜き)をして処分いたします。
また、ご遺骨はそれぞれの個所でまつって契約期間を過ぎた場合、ご遺骨を供養塔へ埋葬しなおして、未来永劫正宗寺が存続する限り供養しております。

『永代』という名のつく物の違いについて

永代という単語を付けるに関して、複数の言葉がございます。覚えなくて良いので、何かお寺と契約する際には細かく質問することをお勧めします。

永代 未来永劫ではありません。一定期間+永続期間(存在する限り)という永き期間の事です。
永代使用 お墓全体を墓地、墓地の中の各々お家のお墓の事を墳墓と言い、この墳墓の土地を使用することを永代使用と言います。
永代供養 お家で代々ご先祖の位牌や遺骨を供養する事が難しくなってお寺お任せする事を永代供養と言います。
永代供養墓 地域によって解釈が違う場合があるので注意して下さい。通常は『将来お寺にお任せする際の供養料を含む』とするお墓です。ただ、管理費や『お墓じまいの撤去料』を含んでいるのかなど、確認が必要となります。

 

法事について

法事の回忌はいくつある?

正宗寺では次の年回法要を行っております。1周忌・3回忌・7回忌・13回忌・17回忌・25回忌・33回忌・50回忌
23・27回忌を統合して25回忌になっています

法事にあたる年の計算方法は

今年の西暦亡くなられた年の西暦 + 1年 が年回になります。