子どもには迷惑をかけたくない

そもそも論として先祖供養は仏教に限らずあらゆる宗教、道徳に唱えられている、ごくごく普通の事だと思います。この行為は過去に対して。

親は子どもを産み育て、大人に成長するのを見届けたいものです。高齢化社会となり、親の寿命も健康も長く健康な時代になりました。出来れば子供から孫、そしてひ孫へと未来のために

現在、自分は日々の生活をしながら過去と未来のために今を生きているのでしょう。

「子どもには迷惑をかけたくないので．．．」

と過去がなければ今も未来も存在はしない。この上なく崇拝するとまでは望みませんが、先祖を供養する行為が面倒と思いながら親が供養していたとは思えませんし、親の面倒を見る事が迷惑だと子供が思うと考える親は、自身がそう思っていたのだと…思いたくはありませんが、今一度冷静に考えていただければ有難いです。